今、体験する
九谷焼に出会う
発見と創造の旅 加賀温泉郷
第三章
― 九谷焼に出会う発見と創造の旅 ―
彩りを終えた器が、今、舞台に上がります。
九谷焼、漆器、染物。
それぞれの“美”が響き合う最終章へ。
これまでの旅で創り上げてきた器が、
料理や伝統工芸、そして人とのつながりによって命を宿します。
五感を満たすこの時間が、旅の物語を優雅に締めくくります。
発見と創造の旅 加賀温泉郷 第三章美の響宴 ― 器と料理の饗応
職人魂が息づく加賀工芸探訪
旅の始まりは、山中温泉に息づく「山中漆器工房」。
ろくろの音、漆の香り、職人の手の動き。
一瞬一瞬が、何百年と続く美の歴史を物語ります。
九谷焼や山中塗といった日本の伝統が、今の時代に合わせて「再生」され、未来へ前進していく瞬間を体感する特別な機会です。
九谷焼と漆器、異なる素材が共鳴し合い、
日本の工芸がいかに多層的で豊かな文化を感じさせてくれます。
地酒に宿る、
加賀の風土と職人の魂
清らかな湧水と寒暖差のある気候が生み出す、芳醇な香りと深い味わい。
杜氏の言葉ひとつひとつに、土地と人の物語が宿ります。
九谷焼の酒器に注がれた一杯は、
まさに至福。
器と酒、そして人が出会う瞬間に、この旅の「美と味の融合」が完成します。
発見と創造の旅 加賀温泉郷第三章の魅力
伝統を前進させる職人の魂に触れる
450年の歴史を持つ山中漆器（山中塗）の工房を訪ね、漆器の命とも言える「木地挽き」の神髄を間近で体感。
先人たちの魂を受け継ぎ、未来へと前進する「ものづくり」の精神を感じてください。
器と料理の饗応、
心満たす美食の体験
地元の銘酒を扱う地酒店に立ち寄り、歴史ある加賀温泉郷での宿泊では、美しい器に盛り付けられた旬の味覚を堪能します。
翌日の昼食も、九谷焼や山中塗が日常に溶け込んだ食卓を体験し、工芸と生活文化の深いつながりを実感します。
土地の物語を「色」に染める
創造の時間
与謝野晶子の歌にちなんだ「晶子染め」**に挑戦。
片山津温泉の源泉と柴山潟の湖底土を使い、ロマンあふれる「うす紫色」を自らの手で染め上げます。
単なる見学ではなく、「創る」喜びを感じ、世界に一つだけの特別な旅の思い出を持ち帰ることができます。
発見と創造の旅 加賀温泉郷1泊2日 × 3回開催
第三章
美の響宴 ― 器と料理の饗応
加賀の美意識が宿る手仕事と味覚が出会います。
山中の木地師が生み出す漆器の温もり、片山津で体験する晶子染めの彩り、どちらも加賀が誇る“美”の系譜。
旅の締めくくりは、
心と舌で味わう美の饗応。
伝統と創造が織りなす加賀の美を、五感で堪能する特別な時間です。
第三章「美の響宴 ― 器と料理の饗応」は、旅のクライマックスにふさわしい“美の体験”が待っています。
山中漆器の工房では、職人の手技が生む艶やかな器づくりの現場を見学。
続いて、片山津温泉では与謝野晶子ゆかりの地で、染めの体験に挑戦します。
彩りと温もりに満ちた作品が、自分だけの旅の記憶として残ることでしょう。
加賀の美と味が響き合うこのツアーで、伝統と感性が織りなす贅沢な時間をお楽しみください。
加賀でしか味わえない
特別な体験を
発見と創造の旅
加賀温泉郷
第三章：美の響宴 ― 器と料理の饗応
― 九谷焼に出会う発見と創造の旅
第三章ツアー1日目の出発点は 加賀温泉駅。駅を降りると、加賀の豊かな自然と伝統文化の空気に包まれます。
ここから、専用車や観光バスで九谷焼の世界へと足を踏み入れます。
山中木製漆器工房(見学)
450年の歴史を持つ山中漆器の神髄「木地挽き」を間近で体感。ろくろとカンナ一本で、木が芸術的な器へ生まれ変わる職人技に息を呑みます。伝統を守りつつ革新を続ける、山中塗の魂に触れる貴重な時間です。
器と料理が響き合う、至福の宴
夕刻、灯りがともる加賀温泉郷へ。
この夜の食卓は、あなたが手掛けた九谷焼の器が主役です。
旬の食材が盛りつけられ、器と料理が語り合う。
それは、創る喜びと味わう幸せが一つになる瞬間。
山中漆器の椀、九谷焼の皿、加賀の地酒。
この地に息づく“美の文化”が、一夜の饗宴として織りなされます。
湯けむりの中、旅館の灯が心を包み、
これまでの旅路がゆっくりと記憶に溶けていくようです。
発見と創造の旅
加賀温泉郷
第三章：美の響宴 ― 器と料理の饗応
―九谷焼に出会う発見と創造の旅
ツアー2日目は、加賀温泉郷の風情ある宿での朝からスタート。
静かな温泉街の空気を感じながら、地元食材を活かした朝食を楽しみ、心身ともにリフレッシュした状態で九谷焼の制作体験へと向かいます。
片山津温泉/晶子染め(体験)
与謝野晶子の歌にちなむ、片山津独自の泥染め体験。温泉源泉と湖底土を使い、風雅なうす紫色を染め上げます。絞り染めで世界に一つの模様を創る、旅の思い出に最適な体験です。
加賀市内で味わう山海の幸
昼食は、加賀市内の料理店にて。
地元の旬の食材が、九谷焼や漆器に美しく盛りつけられ、
旅の思い出を彩るように一皿一皿が運ばれます。
旅の終わり、そして
加賀温泉駅にて、三部作の旅が幕を閉じます。
九谷焼の器、漆の輝き、染めの色彩。
そのひとつひとつが、あなたの暮らしの中で新しい美を奏でるでしょう。
発見と創造の旅。
それは“ものづくり”を超え、“心づくり”の旅。
美と人、過去と未来が出会う場所
加賀温泉郷。